ソニー銀行の住宅ローン 本文へジャンプ
・借入までの手続き



  • 借り入れまでの手続きは郵送、電話、ネットで終了。
  • 銀行に出向く必要はない。

通常、住宅ローンを借りる時には、平日昼間に銀行などに関係者全員が出向いての手続きが必要になります。関係者全員とは、ローン契約者だけでなく、連帯債務者、連帯保証人も含まれます。
しかし、ソニー銀行では、手続きに出向く必要がないので、忙しい方にはありがたいことでしょう。

なお、書類の手続きは、全て簡易書留になります。このため郵便局に何度か足を運ぶことになります。単身の方や、フルタイムの共働きの方は、ちょっと面倒かもしれません。ただし、発送・受取は、土日や夜間でも出来る郵便局もありますし、受取は職場に転送してもらうことも出来ますので、面倒ではありますが困ることはないでしょう。
また、書類のやりとりが全て郵送のため、仮審査からローン実行まで若干時間がかかります。時間にゆとりを持って早めに手続きを進めておくことをお薦めします。

手続きが開始すると、担当の「ローンアドバイザー」が決まります。不明点・疑問点は電話で質問すれば丁寧に答えて下さいます。気軽に問い合わせてみると良いでしょう。

◆提携ローンでないと大変?
新築物件の場合、デベロッパーやハウスメーカーの提携ローンが用意されているケースが多くあります。
では、提携ローンのメリットとは何なのでしょう?
提携ローンでないと私たち購入者がすごく手間がかかるように言うデベロッパーもあります。
しかし、提携ローンのメリットは、実際には
 ・「一般よりも有利な金利優遇」
 ・「物件及び売買契約に関する書類(パンフレットや契約書類のコピー)の準備が不用」
 ・「自分でしなければならない銀行とのやりとりが軽減される」
せいぜいこの3点だけでしょう。ソニーの場合、銀行とのやりとりは全て電話とインターネットですみますから、たいした手間ではありません。
反対に、提携ローン以外で借り入れた場合のメリットもあります。それはデベロッパーに支払う手数料が安くなるケースが多いことです。
◆引き渡しが先?ローン実行が先?登記が先?
マンションや土地付き建物を購入する場合、デベロッパーは「ローンが実行されないと引き渡せない」と言います。
一方、銀行は「抵当権設定登記が出来なければローンは実行出来ない。」と言います。
その間の、「つなぎ融資」が必要になるのでしょうか?
答えは「No」です。登記、ローン実行、引き渡しは全て同日に行われます。責任を持ってその手続きをするのが、司法書士の役割です。
◆銀行指定の司法書士とデベロッパー指定の司法書士
新築マンションの場合は、一般に「デベロッパー指定の司法書士」が各種登記をまとめて行います。
一方、ソニー銀行のサイトでは、抵当権設定登記は「ソニー銀行指定の司法書士」が行うと記されています。
では司法書士は2人に頼まなければならない(報酬を2重に払わなければならない)のでしょうか?
答えは「No」です。新築マンションの場合は、「デベロッパー指定の司法書士」をソニー銀行も使うことになり、各種登記と同時に抵当権設定登記も行うことになります。報酬が2重に発生することはありませんのでご安心下さい。